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教員・修了生の声

教員・修了生の声

修了生の声

機械設計エンジニアの私が、
MBAを学び始めた理由。

鈴木怜子さん

Satoko Suzuki

電機メーカー勤務 鉄道電機品の構造設計

鈴木怜子さん

リーダーになったときの自分を想像してスタート。

入社3年目の自分にMBAの勉強なんて早すぎるだろうか。MBA取得が推進されている職場でもないなかで、仕事との両立ができるだろうか。迷いましたが、やりたいと思ったことはやってみる、突き詰めてみる、そうするとまた新たな道が見えてくると私は思うので、BOND-BBT MBAで学ぶことを決めました。今の仕事では、様々な設計の案件をチームの一人として進めていく立場ですが、いずれは私がプロジェクトをリードしていく立場になる。そのときに、根拠を持って戦略を立て、プロジェクトを進めていける自分でありたいと思ったのが学び始めた理由です。同期生には、様々な企業の部長クラスの方たちもおられます。AirCampus®での議論に入っていくと、私には考えもつかないコメントを返してくださったり、私の意見が新鮮に受け止められたりと、考え方の幅が広がります。skypeでグループワークをすることもありますし、セメスターが終わるごとに飲み会を開いているので、多くの方と出会えています。

自分自身として生きていけるようになりたい。

今年の5月には、一回目のスタディツアーとしてオーストラリアのBOND大学に行き、そこでもさらに多くの人と出会えました。BOND大学の先生方から対面で学ぶ「Business Planning for Entrepreneurial Ventures Part A」や「Effective Negotiation」の授業は本当に刺激的で、学ぶことの多いものでした。2年での修了を計画しているので、あと1年、頑張ります。これから学ぶ科目では「Managerial Finance」「Business Planning for Entrepreneurial Ventures Part B」が特に楽しみです。BOND-BBT MBAで学ぶ考え方は仕事での実践に直結するので、働きながら学ぶことに意味があると思います。日常の業務を捉え直してよりよく変えたり。会社の方向を考えながら自身のやるべきことを考えたり。働き方が変わってきているのを感じます。今後、海外での仕事も増えてくると思うので、英語での学びも活きてくるはず。まずは、今の仕事で成果が出せるようになりたいと思います。より長期的には、組織の後ろ盾がなくても、自分自身として生きていけるようになることが目標。今後の人生にとって大事なことを学んでいます。

—勉強のスケジュールは?
平日は、仕事の昼休みに、使用していない会議室でPCやスマホで調べ物を。仕事から帰って、自宅で21時頃から1時頃までAirCampus®で学びます。土日は1日6時間くらいを勉強にあてています。
—モチベーションの保ち方は?
同期や他の期の方たちと励ましあったり、情報交換しながら学ぶことで大変なときも乗り越えられています。BOND-BBT MBAの卒業式で、ガウンとキャップをかぶって卒業式に出る自分も思い描いています。

※この記事の内容は、2017年5月に取材した在学当時のものです。現在の所属や業務内容は異なる可能性があります。

周囲の方から

仕事をこなすだけでなく、
よりよくする仕組みやルールづくりの
意識が強くなっている。

金山陽介さん(上司)

業務も負荷の高いフェーズにあり、仕事の量・質を維持しながら学びを深めるのは傍から見えない葛藤もあるのではと思います。ただ、それこそMBAを修めてから果たす役割の中で感じる一種の孤独感に通じるものがあり、自身で適切に消化する必要のあるものだと考えています。応援しています。

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