”ボンドMBAで学んだ日々は、苦しいながらも楽しく充実した日々でした。「楽しかった」、「面白かった」と自信を持って言えます。” 卒業生の声 三角幸子さん
三角幸子さん
独立行政法人 政府開発援助関連
Bond-BBT MBA 28期卒業生
今回、Bond-BBT MBA卒業生によるMBA体験記「私たちのMBA キャリアアップしながら日本で海外正式MBA取得」の発売を記念して、その著者である卒業生の方々にインタビューする機会をいただきました。
少し本編とも内容が重なるところがありますが、著者の皆さんが体験談を書いた今、MBAを挑戦したいと思っている方々に対してメッセージをいただきました。
藤井聡子さん インタビュー
”ボンドMBAは仕事+育児・家事+勉強にぴったり”
柿沼岳史さん インタビュー
”一度しかない人生だから、MBAに挑戦しよう!”
引田幸治さん インタビュー
”MBAはリーダーにとって大事な視点が学べる”
── 簡単な自己紹介をお願いします。
MBAを取得しようと思った動機は、「現場」で仕事をしたかったから。そのためには単なるジェネラリストで
はない証を示すことが不可欠と思いました。
私は大学新卒で、政府開発援助(ODA)の実施機関(現在は「独立行政法人」)に就職しました。それはかなり昔のことですが、幸いにも辞めたい/転職したいと思うことは一度もなく現在に至っています。開発途上国に対する援助というとあまり身近に感じないかもしれませんが、日本国内にも協力の現場があります。年間以上の開発途上国の人々が全国各地で研修を受けており、私はこうした研修員を受け入れる地方の拠点の一つに現在は勤務しています。地方の拠点は研修員の受入れだけでなく日本と途上国との結節点となることを目指しており、地域の特性も考えながら多様な事業を行っています。
MBAの取得を目指したのは2つ理由があります。一つは、組織を「官」・「民」・「学」と分類したときの「官」側にいますが、「官」の目線で事業を進めることの限界を感じるようになったためです。「民」の発想を学びたいと考えました。もう一つは、誰からもわかる専門資格を有したかったためです。より現場に近いところで仕事をしたいので、そのためには単なるジェネラリストではない証を示すことが不可欠と思い至りました。
── Bond-BBT MBAへの入学の決め手は何でしたか?
実は、ボンドの事はほとんど知らずに、これだ!と思い飛びついたんです(笑)
その経緯は本に記しましたが、実は私はボンドのことはほとんど知らずに入学しました。海外の大学のMBA、しかもそれを通信教育で修得したいと考えていたので、それに一致したプログラムが目の前にあらわれて飛びついたというのが正直なところです。入学してからボンドで学ぶことの魅力に気づき、そして最後は皆さんにその良さを知ってもらいたいと思い、手記を書く気になりました。
── ボンドで学ぶ魅力について教えてください。
単なる知識の習得にとどまらずに、多様な人たちとの出会い、交流を深められることです。
内容が実践的である、日本語と英語でバランスよく学べる、生徒の理解を促す工夫に満ちているといったことを具体的な魅力としてあげることができますが、MBAの資格が取れること以上に、自分の将来に向けて価値のあるもの -多様な人たちとの出会いも含め、単なる知識の習得にとどまらないもの- を得ることができる、そう実感できることが本当の魅力だと思います。それは大前先生の深慮が細部まで行き届いて運営されているからと分かりましたが、私は入学の前は大前先生のこともほとんど存じ上げていませんでした。従って、すべて後付で発見した魅力です。
── どのようにして働きながら学びましたか?(仕事や家庭のバランスなど)
また働きながら学ぶメリットはどんなところにあるとお考えでしょうか。
働きながら学ぶと、実は仕事と勉強がそれぞれの気分転換になってうまくバランスがとれる面もある
異動のタイミングなどもにらみつつ、2年間で終了することを目標にしました。付き合いは限定し、好きな旅行も行きませんでした。睡眠時間も削らざるを得ず、故にこうした生活は2年間で絶対に終わらせたいとも思いました。当然のことながら、時間のやりくりは上手になりました。また、無理をして身体を壊しては本末転倒なので、健康には留意していました。運動を一週間のスケジュールに必ず組み込みました。急いで卒業したので、それぞれの科目の理解の深さは必ずしも十分と言えませんでした。仕事や家庭の事情で生活のパターンが急に変わる可能性のない人は、あせらずに、科目のひとつひとつをじっくりと理解しながら進めることをお勧めします。
働きながら学ぶ場合、仕事と勉強がそれぞれの気分転換になってうまくバランスがとれる面もあるように感じます。
── 入学後、仕事に対する取り組み方に変化はおきましたか?
全て一人で解決する必要はない。チームこそ大きな力を発揮できると、グループワークを通じて学びました。
気持ちにゆとりができました。長年の目標を達成して自信がついたこともありますが、仕事に対する考え方の変化によるところも大きいと感じます。取り組んだことのない課題を与えられたり突発的な問題が発生しても、以前と比べると怖気づかなくなりました。感情的に反応する前に、冷静に分析すれば解決策は見いだせると考えられるようになりました。また、その解決に際しても、自分ひとりで解決する必要はなく、必要な応援を回りに頼めば良い、その見極めさえできればよいと考えることができるようになりました。一人でできることは限られる。チームこそ大きな力を発揮できると、グループワークを通じて学びました。
── 最後に、ご検討者の皆さまにメッセージをお願いたします。
たとえ買っていただけなくても、数年後に同窓会でお目にかかれたらうれしいです。こんなことを言ったら、他の執筆メンバーには怒られるかもしれませんが。。。
MBAへの挑戦は、お金も時間もかかることなので躊躇が伴うのは当然と思います。私もそうでした。とは言え、もし挑戦しなかったら、今後人生の節々で後悔しそうだったので一歩を踏み出す決心をしました。挑戦のタイミングはあるかもしれませんが、気になるのであれば、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
どこでMBAを目指すかも悩みどころと思います。私にとっては、ボンドで学んだ日々は、苦しいながらも楽しく充実した日々でした。「楽しかった」、「面白かった」と自信を持って言うことができます。「楽しそう」、「面白そう」は選択の理由になりませんか?
藤井聡子さん インタビュー
”ボンドMBAは仕事+育児・家事+勉強にぴったり”
柿沼岳史さん インタビュー
”一度しかない人生だから、MBAに挑戦しよう!”
引田幸治さん インタビュー
”MBAはリーダーにとって大事な視点が学べる”