2026/6/02
修了生の礒村奈穂 さんが本を出版しました!

BOND-BBT MBAプログラム修了生の礒村奈穂さんが『実践 MBAの流儀―イノベーション、リーダーシップ、ファイナンス』 (中央経済社)を出版されました。
▼礒村奈穂さんプロフィール
礒村奈穂公認会計士事務所/WEspoir合同会社代表
社外役員を兼任するほか、専門的知識を「知っているから使えるに変える」触媒として、企業向け研修、起業家、大学生向けの講義なども行っている。横浜国立大学経営学部卒業。オーストラリア ボンド大学ビジネススクール(MBA)修了。
▼礒村奈穂さんインタビュー記事
「修了生の声」MBAで見たことがない世界を生きていくための地図を見つけることができた
▼出版にあたり礒村奈穂さんよりコメントをいただいております。
MBAに対して、型に当てはめるような「机上の空論」というイメージをお持ちの方もいるかもしれません。そして、入門向けの書籍であっても、MBAの本には多くのフレームワークが登場します。
私はこれまで、主にアカウンティングやファイナンスについて用語ではなく「感覚として分かるように」と講義や研修を行ってきました。MBAでも同じことがしたい、と思ったのです。なぜなら、会計もMBAも、普段の事業活動とは別のものとして切り離されがちですが、本質を知ることで日々の仕事がぐっと視界が開けるものだからです。
本書『実践 MBAの流儀 ―イノベーション、リーダーシップ、ファイナンス』で挑戦したのは、理論やフレームワークを単なる記号として覚えるのではなく、経営理論を説いた先人たちのストーリーとして描き出すことでした。
シュンペーターが大学図書館の司書に決闘を申し込んだ話や、ドラッカーは字が汚すぎて飛び級した話など、人間味のあるエピソードを随所にちりばめています。
またそうすることで、理論が提唱された時代背景や大元にある思想を知ることで、使う人が都合の良い一部だけを都合よく摘まんでしまう「チェリーピッキング」の罠に陥らないように、という願いも込めました。
ファーストリテイリング、サイゼリヤ、DeNAなど、多くの日本企業の事例も豊富に載せています。ぜひ親しみを持って、現場で活かせるリアルな知恵として楽しんでいただけたら嬉しいです。
本書を執筆するにあたり、BONDのメンバーからの励ましや応援をたくさんいただきました。また大前研一学長には「理論と現場をつなぐことができれば『MBAは机上の空論』ではなくなる。本書を通じてその過程を吟味してほしい」と推薦の言葉もいただきました。
BOND-BBT MBAでの学びとともに、温かな繋がりを卒業して数年が経った今でも感じております。
