<受付終了>【9/29(土)13:00~@大阪】
豪研会×BBT Presents
BOND TALKS 第4回<大阪で初開催!!>
「BOND TALKS」は、BOND-BBT MBAプログラムの同窓組織『豪研会』とBBT事務局の主催するオープンな勉強会です。ビジネスをはじめ世の中の森羅万象から最新テーマを設定し、多様なモノ・コトの見方・考え方に触れ、学び合う場です。
大阪で初めての開催となる今回は、2つのテーマについてみなさんと一緒に学びたいと思います。
テーマに関心のある方、BOND-BBT MBA学生・修了生に限らず、みなさんウェルカムです!!
一つ目のテーマは “Happiness(幸福)”。普段はアメリカNYからオンラインでご指導くださっている平久保先生の来日にあわせて、BOND-BBT MBAマーケティングのアドバンス科目である『価値ベースマーケティング』の中心テーマ “Happiness”(幸福)について、先生の最新の研究成果・知見を交えてお話ししていただきます。
二つ目のテーマは “インバウンド観光” です。本MBA修了生であり、実務の第一線で活躍する高橋氏から “地方創生としてのインバウンド観光” について、また本MBAプログラム『組織と人財マネジメント』講師であり、ホスピタリティ経営に深い知見をお持ちのテイラー先生より “観光人財マネジメント” について、課題と展望を語っていただきます。
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■ BOND TALKS 第4回<大阪で初開催!!>
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日時:2018年9月29日(土)13:00~18:45
会場:billage OSAKA
大阪市中央区本町4丁目2番12号 東芝ビル8F
大阪メトロ御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町」駅 徒歩1分
<タイムテーブル>
・13:00~13:30(13:00~開場)
・13:30~15:15 TALK 1
「Happiness 3.0: 混沌とした時代に幸福な人生を送る」
平久保 仲人先生
ニューヨーク市立大学ブルックリン校ビジネススクール准教授/BOND-BBT MBA講師
<休憩>
・15:30~16:15 TALK 2
「『地方創生』としてのインバウンド観光第 3 フェイズ」
高橋 保裕氏
BOND MBA ‘06、大阪観光局部長
・16:15~17:30 TALK 3
「観光人財マネジメント:おもてなしで商売するとは」
テイラー 雅子先生
大阪学院大学経営学部教授/ホスピタリティ・インダストリー研究所所長/BOND-BBT MBA講師
<休憩>
・17:45~18:45 交流会
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トーク終了後には、先生たちとディスカッションをしたり、参加者同士の学びを深めるための交流会を開催いたします。
皆さまのご参加をお待ちしております!!
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■ 登壇者プロフィール
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平久保 仲人氏
ニューヨーク市立大学ブルックリン校ビジネススクール准教授/BOND-BBT MBA講師
ベース大学ビジネススクール博士課程修了。アメリカ技術移転協会マネジャー、ウィンマックス社(NY)副社長、セント・ピーターズ大学助教授を経て現職。専門はマーケティング戦略、消費者行動論、ポジティブ心理学。著書に「マーケティングを哲学として経営に取り入れるということ」(日本実業出版社)、「MBAマーケティング」(日経BP社)、「アメリカの広告業界が分かればマーケティングが見えてくる」(日本実業出版社)、消費者行動論(ダイヤモンド)、「『信用』を武器に変えるマーケティング戦略」(PHP)がある。日本および海外のマーケティングを熟知し、アメリカのMBAコースで教鞭をとる数少ない日本人の一人。
~メッセージ~
「こんな世の中、いつまで続くんだろう?」最近、よく考えることです。新石器革命、産業革命を経て、人類はAIによる新たな時代に突入しようとしています。これまで我々がしてきたことと言えば、地球を掘り返し、環境を汚染し、まだ使えるもの、まだ食べられるものまで廃棄物と共に再び地球に戻すことの繰り返しでした。
経済成長を旗印に政府も企業も、脇目も振らずに走り続けてきたわけです。今、我々には新しい価値観を認識する課題が突きつけられています。働き方、学び方、経営の仕方、生き方までも考え直さなければなりません。社会のために自分を犠牲にするという意味ではありません。まず、自らが幸せになる方法を模索します。そして、社会とウィンーウィンの関係を結ぶのです。これまで私がポジティブ心理学で学んだことを実生活に照らし合わせ、現実に自分が行っていること、目標とすることをまとめてみました。
高橋 保裕氏
大阪観光局部長(本籍:阪急阪神ホールディングス)/関西学院大学・大阪府大大学院・大阪樟蔭女子大学非常勤講師
日豪の大学院にてMBA修了。関西学院大学グローバルアントレシップ研究所客員研究員。㈱森組やステーションネットワーク関西㈱他役員(常務取締役)等歴任後、関経連の広域観光担当部長等経て現職。阪急電鉄ではマンションブランド「GEO」や「エコルテホール」の名付け親。アジア太平洋研究所で「複合ウエルネスツーリズム」各界提言。著書:「事業・地域」再生イノベーション(単著)」2009年学術図書出版、「新時代のコミュニティ・ビジネス(共著)」2005年関学産業構造研究所(中小企業庁 奨励賞)他多数。週1回の大学講義(15 年)と土日は地域再生ボランティア活動・指導。
~「『地方創生』としてのインバウンド観光第 3 フェイズ」プレゼンテーション概要~
周知の通り我が国の人口は 2008 年をピークとしてすでに減少トレンドに突入しており、少子高齢化社会の進行に伴う社会構造の変化により、将来にわたって持続的な経済成長を実現するためには、労働力が減少していく中でも既存資源を活用し付加価値力と国際交流人口を増やすプラットフォーム展開でカバーできる経済構造の実現が不可欠となる。
インバウンド観光戦略は地域の受入環境を整備する第 1 フェイズ、持続可能性を目指す第 2 フェイズへと移行し、ワンストップのプラットフォーム型第3フェイズとして当該地域の観光戦略コンセプトを明確にし、エリアを越えた広域の産業インバウンドにつなぐべきと考えるに至る。
インバウンド経済効果の最大化は単価アップ、長期滞在、広域周遊、リピートの 4 点セットで実現できる。関西地域の持つ資源を外国人目線で再評価すると、我が国には世界の観光リゾートに匹敵するようなエリアは無く、むしろ様々な「心と身体の関西健康体験」を関西人独特のホスピタリティにより提供し、長寿社会に資する国際インバウンド競争戦略が有効であろう。
地域の食や温泉、パワースポットや伝統産業の技など、外国人から見てサプライズを持って心のアンチエイジングに繋がる文化体験や民間技術体験等を商品化することで、観光単価の向上や広域リピーターとして期待される富裕層のニーズにピンポイントで誘致が可能となると考える。
観光の新たなバリューチェーンの確立と高付加価値な地域のイベントや地域素材の磨き直しこそが、次代に期待されるインバウンド先進エリア高付加価値戦略であり、外国人高度人材の居住や新たな産業をもたらす産官学民連携の仕組みこそが求められよう。
テイラー 雅子氏
大阪学院大学経営学部ホスピタリティ経営学科教授/大阪学院大学ホスピタリティ・インダストリー研究所所長/BOND-BBT MBA講師
同志社大学大学院文学研究科英文学博士課程前期 文学修士(M.A.)、コーネル大学大学院修士課程修了 ホテル経営学 組織行動論修士(M.P.S)、コーネル大学大学院博士課程修了 ホテル経営学 組織行動論博士(Ph.D)、大阪ヒルトンインターナショナル人事部、株式会社竹中工務店開発事業部ホテル運営課、ハイアット・インターナショナル日本地区トレーニング統括担当、ハイアット・リージェンシー・大阪トレーニングマネージャー、コーネル大学客員助教授、関西外国語大学国際交流センター准教授を経て、現職。
~「観光人財マネジメント:おもてなしで商売するとは」プレゼンテーション概要~
世界経済フォーラムが隔年実施している観光競争力ランキングにおいて、日本は昨年141か国中4位までランキングを挙げていることからもわかるように、日本は観光立国としての立場を固めつつある。日本への外国人訪問者数は、2013年頃から急速に伸び始め、2016年には世界15位、2017年には12位(28、691、000人、日本政府観光局)となり、アジアでは中国、トルコ、タイに次ぐ4位となっている。このような日本観光ブームを支えているのが、日本人のおもてなしである。観光競争力ランキング(世界経済フォーラム)においても日本の顧客への対応は1位の座を保っている。
このような状況とは裏腹に観光に携わる経営者は、人財に関する課題に頭を悩ませていている。宿泊飲食業を中心とするサービス業の労働生産性は世界的にも国内他産業比較においても高いとは言えず、人財の離職率も高水準が続いている。「形のない商品」を販売するという特徴を持つ観光ホスピタリティ企業のパフォーマンスは、より人財のパフォーマンスに大きく左右されるが、業界では恒常的な人財不足と低生産性の悪循環から抜け出せずにいる状況である。
おもてなしを商売とするとはどういうことなのか、今回は観光やホスピタリティ業界といった無形商品を販売する業態における人財の捉え方と育て方の概略を紹介したい。従来の職場満足度による離職防止といった一律的で受動的な考え方から、多様な人財にアピールする能動的な人財マネジメント施策の可能性について考えていきたい。
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■ 交流会
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17:45~より同会場にて交流会を開催いたします(軽食&ドリンク付)。
参加を希望される方は、下記URLより事前にお申し込みください。
▼ BOND TALKS in 大阪 交流会参加費 (1,000円/税込)
https://goo.gl/h9Z1XB
ぜひこの機会にたくさんの新しい仲間とアイデアを共有して、つながりましょう!!
※勉強会(13:30~17:30)と交流会(17:45~18:45)のお申し込みは別です。
勉強会へのお申し込みは、下記「お申込み」ボタンよりお願いいたします。